ペイトのすすす。

水彩とスプラトゥーンとすきなもののはなし

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おうちで簡単に箔押しができる!ウチハクを使ってみたよ。【使い方などご紹介】


こんにちは。しんせつなペイト(@sinsetunapeito)です。


オタクが心踊る言葉の一つ…それは箔押し!!!


同人誌の表紙とか、名刺とかを箔押ししたいと思っているオタクは500000兆万人くらいいるはず。


そんな箔押しを、手軽にできちゃうのがそう…ウチハクなんです…!


Twitterで使われている方をちょこちょこお見かけしていて、「ペイトも使ってみたい…ジュルリ」と思いはや数ヶ月。


画材欲がモリモリ出てきたのをいいことに、とうとう買っちゃいました…!


キラキラ好きにとってはたまらん画材でしたので、気になっている方も初めて見た!と言う方も、ぜひご覧ください^^


ウチハクとは

ウチハクですが、「箔」の製造販売を手掛ける村田金箔という企業が販売している商品になります。


クラウンドファンディングで先行販売されたのですが、支援者は669人、目標金額は356%達成するという、これだけでも注目度の高さが伺えますね!
camp-fire.jp


本来、箔押しには熱と圧力が必要なのだそうですが、ウチハクでは、家庭にある様な糊や両面テープで箔押しを楽しむことができます。

お手軽ですね!


ウチハクはどこで買える?

CAMPFIREで先行販売されていましたが、現在は村田金箔のBASE店で誰でも購入することができます!
haku89.base.shop


他には、文具女子博の様なリアルイベントでも販売されることがあるようです。


ウチハクの使い方

ウチハクの使い方ですが、本当に簡単です。



糊やグルーペン(後述します)で描きたいものを描き…




糊が完全に完全に乾いたら、ウチハクを上から被せて指でそっと擦ります。(ウチハク自体がとても薄いため、強く擦るとシワができてしまいます)


この糊が完全に乾いたら…というのがポイントで、スティック糊でもグルーペンでも、青い色が完全に乾いて透明になるまでじっと待ちます。


糊が完全に乾いていないと、箔と紙がうまく吸着せず、ぐしゃっと汚くなってしまいます💦



そっと剥がして完成です!

ね、簡単でしょう?



こちらは、スタンプにグルーを付けて箔押ししたもの。



百均(セリア)に売っているスタンプを使っています。



スタンプを使う場合、ある程度線が太くて大きい図案のものが良さそうです💦この画像の下にある、リボンのスタンプは線が潰れて失敗しました…w


グルーペンもあるよ

スティック糊や両面テープでウチハクを使うことができるのですが、専用のグルーペンというのもあります。
haku89.base.shop


ペン先は、極細・まる・ひらの三種類。

※写真では、他社製品の「おやっと糊」も入ってます…w


極細はかなり細いので、イラストの細かい部分にも使えそうです。が、糊がきちんと出ていない(糊が薄い)と、ウチハクがくっつかない場合がありますのでご注意を…


糊が薄いと、糊の部分だけ絵に残ります…


ウチハク、こんな感じです!

それでは、百聞は一見にしかずというわけで、とにかく見てみてください!!!


ちなみに今回購入したのは、レインボー、透明ホログラム、ホログラム ドット ゴールド、ホログラム スムース シルバーの4点です。


スティック糊と筆でグルーを塗ったもの。(レインボー使用)

ウチハクのグルーリキッドがSOLD OUTになっていたので、こどものかおのグルーを使いました^^;


こういう、液体状のグルーを使う場合は、少しだけ水を足して粘性を和らげてあげると良いそうです。


筆の跡が残って、ダイナミックな表現ができるね。




こちらはグルーペンを使ったもの。自然光のもとだと、こんなきらめきになります。




こちらは、夜ライトの元で撮影した動画になります。どうですか~~~?めちゃくちゃキラキラしていますよね!!!


ウチハクの魅力

ウチハクの魅力、それは何と言っても、絵の具では出せない箔ならではのキラメキでしょう…!


色んなキラキラ画材を使ってきましたが、流石にホログラムのキラキラは箔でしか出せないのでは…!(違ったらゴメンナサイ)


特に、透明ホログラム・スムースシルバーあたりは絵と馴染みやすいキラキラなので使いやすいかなと思いました。


カラーバリエーションは今のところHPで確認した限りでは27色とかなり豊富ですので、気になる色が無いか探してみてください^^!


使うときの注意点

いくつか、使っていて気になった点をまとめてみました。
●糊が薄いと、箔がつかずに糊のベタつきが少し残ってしまう
→額装作品などはマットを挟むなどの工夫があったほうが良いかも。


●透明ホログラムの場合、箔の付きがあまり良くない
→これはもう仕方のないことなので、頑張ってゴシゴシ付けています笑


●イラストの上に使う場合、失敗したときのリカバリーが難しい
→絵の具だったらある程度リカバリーできることが多いですが、箔の場合糊を使っているので難しそう…失敗したときの対処法としては、上からアクリルガッシュなどで塗りつぶすとかですかねぇ…


●糊の部分がイラストにどう影響するかがわからない
→今のところ大きな影響はないのですが、経年変化とともに糊の成分がどうイラストに影響するかがわかりません…!そこはちょっと見守っていこうかと思います。


とまぁ、気になる点はありますが、唯一無二のきらめき感には変えられないかなと思っています!


まとめ


そんなわけでウチハクのご紹介でした。個人的には、2022年買ってよかった画材ベスト3に入るくらいの商品です…!

まぁ、すべての画材が買ってよかったベスト○に入るんですけどね…


めちゃくちゃ簡単に箔押しできるのがかなり画期的。小さい頃からビックリマンチョコのキラキラシールが好きだった身としては、ホログラムをイラストに取り入れられるのが嬉しいです…!


ウチハク、気になった方はぜひ公式HPやTwitterもご覧くださいね。ペイトでした!
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