ペイトのすすす。

水彩とスプラトゥーンとすきなもののはなし

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初めて使う人にもおすすめ!シュミンケのマスキングインクを使ってみたよ【使い方などご紹介】


こんにちは。しんせつなペイト(@sinsetunapeito)です。


スプラトゥーンダイレクト、見ましたか皆様。


いよいよ発売1ヶ月を切ったこともあり、色んな情報が出てましたね~!!


サーモンランNEXT WAVEとかすりみ連合とか楽しみは色々あるんですが、一番嬉しかったのは冒頭のラジオをながら見できるようになったことですかね…!(すりみ連合すまん…)


閑話休題~!今回はシュミンケのマスキングインクの話です。


もともと、マスキングインクを使い切れずに固まらせてしまう&水彩で白を表現するときは白の絵の具の力に頼ることがほとんどなのですが…


最近、デジタルでもアナログでも鼻の頭の上に強くハイライトを入れるのが流行ってますよね?あれをやりたくてとうとうマスキング液を導入しました…!

白の絵の具でそれやると、めっちゃ変な感じになるので;


購入するにあたって、色々調べてみたのでブログにも残しておこうと思います~。


マスキングインク、どれにしよう?

マスキングインクを買うにあたり、まず悩んだのがどれにするかです。


大まかに分けると瓶タイプのものとペンタイプのものがあるのは知っていたのですが、どっちがいいんだろう…?!


ペンタイプのものは、Amazonで買えるものだと、シュミンケ、ペベオ、ホルベインがあるようです。

シュミンケのマスキングインクは開口部1mm径という情報を見かけたので、太さがだいたい1mmってことだと思います。

ホルベインのマスキングインクペンタイプは、ペン先が0.8mmだそうです。

ペベオのドローイングガムマーカーは太さが0.7mmなので、この中では一番細いですね!


他にも、Amazonでの取り扱いは無いのですが、東山のマスキングライナーもいいと聞きます。
しなりがあるので、0.7mmから2.0 mmまで書けるそう。
artslabo.thebase.in


熟考に熟考を重ねた結果、広い面でも使うことを想定して、瓶タイプを選ぶことにしました。
(細いところを白く抜くにはペンタイプが良さそうなので、そのうちペンタイプもゲットしたい)


で、買ったのがシュミンケのマスキングインクです!


決め手としては、

  • 使い切れないので、小容量(20ml)で良かったこと
  • 粘着力が弱めで、紙を傷めずに使えること

の2点でした。


というのも、昔某社のマスキングインクをヴィファールに使ったとき、バリバリに紙を持っていかれてしまいまして;


以降、マスキングインクって使うの難しいな~~~と苦手意識が生まれていたんです^^;


しかしながら、シュミンケのマスキングインクはアンモニアフリーのため、無臭で、かつ紙を傷めずに剥がすことができるとのこと。


ちなみに、アンモニアが使われていないとなぜ紙を傷めずに剥がすことができるかについては調べてみたけどわかりませんでした…なぜ…


シュミンケのマスキングインク、使ってみた!

というわけで、シュミンケのマスキングインクを無事にゲットしたので、早速使ってみました!



イラストに使う前に、ツイッターで「シュミンケのマスキングインクは水筆に入れて使うと良い」というツイートを見たので、早速余っていた水筆に入れてみることに。


水筆の中で固まらないように、ほんの少しだけ(1cmに満たない程度)水を入れておきました。

適量かどうかはわかりませんが、ひと月ほど立ってもまだ固まってないです


以前もUPした、↓のイラストに使ってみました。



sinsetunapeito.com



背景の葉っぱ的な謎のエフェクト部分にマスキングインクを使ってます。
マスキングインクは二回使いました。



sinsetunapeito.com



鬼っ娘ちゃんは、鼻の頭の部分と葉っぱにマスキングインクを使っています。
鼻の頭については、ホワイトでやるよりも自然なハイライトになって大満足です◎

色々な水彩紙にも使ってみた


先程のイラストは(確か)どちらもランプライトを使用しました。
他の水彩紙はどうかな?と思い、いくつか手持ちの紙で試してみることに。

ウォーターフォード ホワイト(中目)

みんな大好きウォーターフォードです。

ペイトも大好き


全然問題なく剥がすことが出来たのですが、少しだけギザギザしているところが出ました。
後述するストラスモアも同じようになっていたので、コットン100%の紙は染み込みやすい?のかなぁと思いました。

ストラスモア


ストラスモアも、ウォーターフォードを同じく簡単に剥がすことが出来ました。

モンバルキャンソン


モンバルキャンソンはパルプを原料にしているので、あまり引っかかりがなくツルッとしたさわり心地の紙。
水彩紙なのでそれなりに凸凹はあるのですが、紙の毛羽立ちが無いためかギザギザも出ず、きれいに剥がせました。

コットマン(粗目)


コットマンはパルプ100%の水彩紙。ペイトの推しです(大体の分離色の色見本は、コットマン粗目で描いてます)。
こちらも、モンバルキャンソンと同じくギザギザも出ずにきれいに剥がせました。

マルマンスケッチブック


最後に…「一応ダメ元でやっとくか!」という精神で、マルマンのスケッチブックも試してみました…!
結果は驚きの、きれいに剥がせとる。
絶対に紙が持ってかれると思ってたので、めちゃくちゃビックリしました…!
ただ、マスキングインクを剥がすときに紙が曲がってしまったので、やはりマスキングインクを使うのであればもう少し厚い紙のほうが良いかもしれません;


追加で買ったもの


シュミンケのマスキングインク、指で剥がせると商品説明に記載があるものの、塗った面積が広いと指紋が無くなりそうになります。


なので、こちらのラバークリーナーを買いました…


適当な使いやすい長さにちょん切って、2つ折にして消しゴムを掛ける要領で使ってます!


まとめ:意外とあると便利

というわけで、久しぶりにマスキングインクを使ってみました!噂通り、剥がしやすくて大満足です^^


マスキングインクって結構色々な種類があるので迷うと思うのですが、ペイトの様に剥がしやすいタイプのものをお探しの方にはおすすめです!


最後に、枯葉さんとホネ山さんの記事もリンクを貼っておきますので、更に深くマスキングインクについて知りたい方はぜひ♪
k-garden.art
watercolor-try.com