ペイトのすすす。

水彩とスプラトゥーンとすきなもののはなし

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手描きイラスト(原画)を売りたい!②【原画の値段・価格設定】


こんにちは。しんせつなペイト(@sinsetunapeito)です。


『原画を売りたい!』の後編、値段の付け方について書いていこうと思います。


あくまでもペイトの個人的な意見ですので、こんな考え方もあるんだな~という感じで適当に読んでいただけると嬉しいです。


前編はこちら。
sinsetunapeito.com


原画の値段はどう設定するか


原画の値段を付けるのって、すごく難しくないですか…?


イラストの値段については度々Twitterでも話題になりますが、ましてや原画となると一点物。


オークション形式なら値段を決めるのは買ってくださる購入者ですが、ネットショップ形式だと自分が考えて設定しなければなりません。


ペイト自身は、自分の付けたい金額を付ければいいと思ってます…が、それだとあまりにも投げっぱなしなので、ネットでの意見を調べてみました。


おおよそですが、下記の3つを軸として値段を設定されている方が多いようです。

  • 相場から設定する
  • 時給換算する
  • 売りたい値段を付ける


一つずつ詳しく見ていきたいと思います。


原画の相場から設定する


1つ目は、原画の相場を元に自分の絵に値段を付ける方法です。


原画を販売できる場所としては、BOOTHやヤフオク、メルカリ等様々ありますが、相場もそれぞれのサイトによってまちまちです。


ですので、自分が使おうと思っているサイトで、原画がどのくらいの値段で販売されているのか、事前に調査しておくことをオススメします!


BOOTHだとボリュームゾーンは大体こんな感じでした。

  • ミニ原画(55×55mm) 1,500円前後~
  • ATC(64×89mm) 3,000円~
  • ハガキサイズ 4,000円~


※目視でざっくり確認しただけなので、あくまでもご参考まで。


利用するサイトの年齢層によって、相場も変わってくる印象です。


時給換算で設定する


2つ目がイラストに掛かった時間に対して時給換算する…というやり方です。


1時間1,000円だとしたら、3時間で3,000円という形ですね。


どちらかと言うと『〇時間掛かったのだから、〇円だと安すぎる』というふうに、安すぎる値段を付けないための予防線的な考え方かと思います。


構想から仕上がりまで、絵を描くのって時間が掛かりますからね…;


ちなみにペイトは小さいイラストでも、下絵の迷い線が多いのですごく時間が掛かっちゃいます…笑


自分が付けたい値段・納得出来るにする


最後は、自分が納得できる値段を付ける…というもの。


最終的にはここに行き着く方も多いのでは無いでしょうか。


この世に一つしかない原画ですもんね。


折角お嫁に出すのですから、自分が納得した形で出してあげたい…!

  • 金額を抑え目にして、色んな人に手に取って貰いやすくする
  • お気に入りの作品なので、少しだけ値段に色を付ける


どちらも、やり方としてはアリだと思います◎


という訳で、結論としては…


相場と掛かった時間を考慮しつつ、自分が『この金額なら』と思った金額を付けるのが原画の値段になるかなと。


どういう絵が売れるのか?


ここからは、値段についてではなく売るにあたっての心得的なお話をしていきます(∩´∀`∩)

上手な絵が売れる?

あくまでも今までペイトが見てきた中での話ですが…


pixivやTwitterを見ていると、上手な絵ほど閲覧数やいいね、RTが多いですよね。


しかしながら、原画が売れるかどうかに絵の上手い・下手はそこまで関係ないように見えます。


重要なのは、この人の絵が欲しい!と思ってくれるファンが1人でもいるかどうか。


この絵が欲しいと思わせる魅力があるかどうか…ではないかと思ってます…!


絵の価値とは

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

こちらの知恵袋の回答を、少しだけ引用させてもらいますm(_ _)m

欲しい作品にはプロアマ問わず、知名度問わずでお金を出します。
~中略~
金額は、その絵にふさわしいと感じた価格ならそれをお支払します。1万でも、仮に100万でもです(私の中で価値は50万だなーと思う絵が100万なら買いません)
しかし、膨大にあるイラストの中で、買いたいと感じる作品はそれほど多くはないですね。手元に置く価値を感じなければ無料でもいらないです。


>手元に置く価値を感じなければ無料でもいらないです。


耳の痛い言葉ですが、その通りだと思います( ˊᵕˋ ;)💦


仮に、原画が1枚2,000円だとすると、その2000円でちょっとお高めのランチが食べられますし、映画だって見に行けちゃいます。


それが5,000円だったら?10,000円だったら?もっと出来ることの選択肢は増えますよね。


なので、原画を手に取って貰うには『この人の原画が他の何よりも欲しい!』…と思って貰えるような絵である必要があると思います。


その辺は他の創作物と違って、シビアな環境…


ただ、逆に言えば、欲しい人がいれば絶対に買ってもらえるという事でもあります。


だって原画はこの世にひとつしかないですから!


結論:絵の上手さよりも個性が大事!?

気がつけば熱く語ってしまいましたが、私が言いたかったのは

  • 閲覧数が少ないから
  • あまり上手じゃないから


という理由で原画販売に躊躇している方がいらっしゃったら、悩むことはありませんよ✨という事です!


あなたの絵を好きだと思ってくれる人は必ずいるはず…もちろん、より多くの人に見てもらうためには宣伝も必要ですが🙄


ぜひ原画販売の世界に足を踏み入れてみてください✨


※絵に対して下手という言葉を使いたくないのですが、ここでは便宜的に使わせてもらいましたm(_ _)m
不快になった方がいらっしゃったらすみません💦


まとめ:売るのも買うのも楽しい!

さてさて、2回にわたって原画販売について書かせてもらいました。


原画を買うことはクリエイターさんの支援になりますし…


何より、素敵な作品を自分の手元に置いておけるという、他では味わえない楽しさがありますね👼


前編の冒頭でもお伝えしましたが、手描きのイラストを売ったり買ったりすることがもっと一般的になって、素敵な作品をお迎えしたり、お嫁に出して大事にしてもらう機会が増えるようになればいいなと思っています✨


それでは!最後は綺麗な感じでまとめたペイトでした笑