ターナー アクリルガッシュ ラメカラーをレビューするよ【キラキラ絵の具】
こんにちは。しんせつなペイト(@sinsetunapeito)です。
前回の記事では、キラキラ画材についてまとめました。
sinsetunapeito.com
今回はその中でも特にお気に入りの、ターナーアクリルガッシュラメカラーを中心に、メタリックとパールについてもご紹介します!
大粒のラメが好き、という方にはぜひおすすめしたいラメカラー、ご興味ある方はどうぞお付き合いください~♪
商品情報
ラメカラーシリーズのパッケージはこんな感じです。
プチラメというのも持っていますが、こちらはネイルやデコ用のようです。
発色のよいアクリルガッシュに"輝き"をプラスしたシリーズ。
効かせ色として使用するとメリハリがついたり、
ゴージャスな雰囲気になったり
時には幻想的なイメージになったり・・・。
あなたの使い方次第で表現の幅がもっと広がります。
出典:カラーパール・パール・メタリック・ラメカラー商品ページ(ターナー色彩株式会社)
こちらはラメカラーの商品説明の引用です。
色の種類
ラメカラーは全部で13種類あり、ラインナップは下記のようになっています。
ラメクリアダイアモンド
ラメイエローオパール
ラメグリーンエメラルド
ラメピンクコーラル
ラメブルーダイアモンド
ラメパープルペリドット
ラメライムエメラルド
ラメオレンジクリスタル
ラメマリンサファイア
ラメブラックダイアモンド
ラメゴールド
ラメシルバー
よく見たら、宝石の名前がついているのですね!その名の通り、宝石の様な輝きがあります。
価格は20mlで380円(税抜)なので、お財布にも優しいです。
実際に塗ってみた
黒と白の紙に塗ってみました。
動画だとこんな感じです。
— しんせつなペイト (@sinsetunapeito) November 5, 2019
ギラギラ~!!✨✨
ターナーさんは絵の具で宇宙を錬成した…??? pic.twitter.com/7h1nanbDy5
キラキラというよりも、もはやギラギラです。
白い紙の方は分かりにくくなっていますが、実際には黒い紙と同様きらめきが強いです。
クリアオパールとダイアモンド・シルバー・ゴールドは透明色のバインダー+それぞれの名前のラメとなっていますが、それ以外のものはバインダーにも着色があります。
そして、ラメもそのカラーとなっていました。
こちらはチューブから出した状態です。
混色は不向き
絵の具といえば混色も醍醐味ですが、ラメカラーシリーズはどうだろうと思って混ぜてみました。
ライトブルーとクリアダイアモンド、ゴールドを混ぜてみたのですがラメが隠れてしまいました…
下地もしくは下塗りがある状態で上から塗る、という使い方が良さそうです。
オススメの色
ペイトが一番推しているのは、ラメクリアダイアモンドとラメクリアオパールです!!
塗ってみるとわかるのですが、色とりどりのきらめきがまさにギャラクシーです。
また、こちらはバインダーが透明なので、どんな絵にも合わせやすいです。
ただし、水彩イラストの上から塗るとアクリルのテカリが残ります。
テカリが目立たないところに使うなど、少し気をつけた方がいいかもしれません。
ラメカラーを使ったイラスト
キラキラを見てくれという動画🙌 pic.twitter.com/qpLd2hdmnn
— しんせつなペイト (@sinsetunapeito) October 5, 2019
こちらは実際にラメカラーを取り入れてみたイラストです。
分かりづらいかもしれませんが、背景がキラキラしていますよ~★
まとめ:水彩絵の具には出せないきらめき!
というわけで、ラメカラーについて良いところと気をつけたほうがいいところをまとめます。
■長所
・ラメの粒感がとても強い
・色数が豊富
・アクリルなので支持体を選ばない(=基本的にどんなところにも使える)
■気をつけたほうがいいところ
・混色は不向き
・絵の具の跡(テカリ)が残る
使い所を選ぶかもしれませんが、水彩に出せない強いラメ感がアクリルならでは!一本持っておいて損は無い!そんな絵の具です~。
おまけ
メタリックとパールシリーズも少しだけ持っているので、ついでに記載しておきます。
こちらはメタリックシリーズのゴールドオレンジ。
かなり均一に塗ることができます。塗りムラを出したくない時はとてもいいですね。
こちらはパールシリーズのパールホワイト。
ミニ原画の枠を塗るのに使いました。こちらも隠蔽性が高く、木枠の色が全く出てきません。
(パールホワイトの上から、ネイル用のキラキラパーツを散らしています)
アクリルガッシュのキラキラ色はかなり数が多いので、また新しい色を入手したら紹介していきますね!ペイトでした。