ペイトのすすす。

水彩とスプラトゥーンとすきなもののはなし

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セロファンみたいな透明度と鮮やかさ!まっちの絵の具を使ってみたよ【おすすめ透明水彩絵の具】

こんにちは。しんせつなペイト(@sinsetunapeito)です。


絶賛!FF7Rをやっています。FF7は私が人生で1番ハマったゲーム(次点はスプラトゥーン)なので、こうやってリメイクをプレイするのは感慨深いものがあります。


さて…話は変わりまして、今回はまっちの絵の具について書こうかと思います!


以前、分離色を作る実験の時に購入しましたが、レビュー記事を書こうと思いつつそのままになっていました。
sinsetunapeito.com


本文でも記載しますが、まっちの絵の具はとても鮮やかで、混色しても濁りが少ないのが特長です。


初めて使った時、カラーインクのような鮮やかさ・透明感にびっくりしました!


まっちの絵の具が気になっている方はぜひお付き合いください^^


まっち 水彩絵の具について

match-japan.com
株式会社まっちさん、長野県にある会社だそうです。


手作業で、1本1本丁寧に絵の具を作られているとのことで、それだけで応援したくなっちゃいますね。


さて、そんなまっちさんの絵の具ですが、特色が2つあります。


1つ目が、有害な化学物質を使用していないこと。


2つ目が、独自の製法で鮮やかな発色と滑らかな描き心地を実現していること。


今回は特に②にフォーカスしたいと思います。

滑らかな描き心地と鮮やかな発色

鮮やかな発色の理由については、まっちさんのホームページに載っています。
match-japan.com

●独自の技術によって、色の元である顔料を粒子の大きさと形状の揃った超微粒子にしました。 絵の具に当たる光が乱反射しにくいため、発色がきわめて鮮やかです。3色を混色してもほとんど濁りません。
●顔料の粒子が極小なので水に溶けやすく、濃度も非常に高いので、色伸びがスムーズでなめらかな描き心地です。


要点だけかいつまむと、下記の三点。

  • 発色が極めて鮮やか
  • 混色してもほとんど濁らない
  • 色伸びが滑らか


絵の具のラインナップは何種類かあるのですが、『マッチベィシックカラー』では、一般の絵の具と比べて顔料の濃度が約3倍だそうです。


ペイトが感じた塗り心地については、後ほどお伝えしますね。


まっちの絵の具はここで買えます

まっちさんの絵の具は、公式のオンラインショップとToolsで取り扱っています。


容量は10mlと多い上、単色は286円、セットのものは1,320円からととてもお得です。

公式サイト

match.shop-pro.jp

公式サイトの場合、送料は350円(ネコポス)からで、ネコポスのサイズを超えるものは宅配便になるようです。


単色数本の場合は、郵送での発送も受け付けているそうです。

Tools

www.tlshp.com
画材の総合通販サイト、Toolsさん!こちらも公式サイトと同様、サイズが小さいものはネコポス、大きくなると宅配便です。


沢山の画材を取り扱っているので、他のものも合わせて買いたい時はToolsさんでも良いですね。


おすすめのキラキラ絵の具、シャインパールやFINETEC パールセントカラーのお取扱もありますよ。
sinsetunapeito.com


画材販売.jp

画材販売.jpさんでも取り扱っているようです。


Amazon

Amazonでも少しだけ取り扱っているようです。

こちらはベーシックカラーの12色セット。

まっち 色見本/カラーチャート


私が持っているベイシックカラーの三原色(マゼンタ、ブルー、イエロー)でいくつか色を作ってみました。


謳っている通り、色を混ぜても透明感を保ったままです。


混色に関しては、思った通りの色が出せるのがすごい…!


透明/不透明や粒状化する/しないの差でそうなると思うのですが、まっちの絵の具は素直に色が出てくれます。



こちらは、買い足した色を追加したバージョン!


みかん色とそら色はブライトカラー(中間色を多く揃えたシリーズ、顔料の濃度は一般的な絵の具と同じ)、はだいろはレインボーカラー(マットな色合いが特徴)です。


ブライトカラーも十分な鮮やかさですね…!個人的にはブライトカラーのラインナップの方が好きです。(ローズとかくさいろとか)


ベイシックカラーは、顔料が多いので塗った時に『身が詰まっている…!』と思いました…!


特に黄色!黄色はすごいです…!めちゃくちゃ強い発色なんですよ…!そして、顔料の粒が揃っているからでしょうか、かなり均一に塗れます…!水で伸ばしても、すーっと伸びて綺麗な色のままです。


また、水彩絵の具の場合、水分量が少ないと『絵の具べったり』のような状態になりがちなんですが、まっちの場合は透明感があります。不思議です。



こうやって色遊びするだけでも楽しいです^^


kurokawa-suisai.blog.jp
ちなみに、混色表(12色セットについてるもの)についてはこちらのブログに掲載されていました。

描いた絵:濁らない黒が作れる!


真ん中のタタキケンサキメイドイカちゃんです。両端のは関係ないイラストなんですが、まとめて載せちゃいました^^;


メイド服の黒い部分はブラウンとブルーを混ぜて作りましたが、色が濁らなかったのでストレスフリーでした。


肌にははだいろを使っています。レインボーカラーはマットな色合いらしいですが、あまり気になりませんでしたよ。


両サイドの絵に比べると、全体的に彩度の高い明るい絵になったと思います。多分…


こんな使い方も~分離色が作れる!

冒頭でリンクを貼りましたが、
sinsetunapeito.com


まっちの絵の具は粒子が細かいので、粒子が大きい・重たい絵の具と混ぜると分離色が出来ます。


こんな感じ↓

まっちのブルーと、ホルベインのコバルトバイオレットライトを混ぜたものです。


爽やかな青の中に、うすくピンク系の紫色が見えて綺麗ですよね。


まとめ:初心者にこそおすすめ。是非持っておきたい絵の具!

サラッと流しましたが、有害な化学物質を含んでいないって何気に凄いことですよね…!


うちには猫と子供がいるのですが、どっちとも何でも口に入れる生き物で。食べていいという訳では無いですが、誤って口に入ったとしても、他の絵の具よりは安心出来るなぁと。


絵の具自体も、すごく使いやすくて発色も良いので、水彩始めたての頃に出会いたかったです…!


三原色だけ揃えて、この絵の具に慣れていたら、もっと混色がうまくなっていたかも…。


混色しても色が濁らないというのはほんとに助かります!


というわけで、皆様も是非お試しください。ペイトでした!


レビューその2はこちら!
おすそ分けしてもらったり、買い足した色を追加してご紹介しています(*ᴗˬᴗ)⁾
sinsetunapeito.com